
レジャーシートなどにも使われる「PP」(ポリプロピレン)製の布を使ったバッグは、レジ袋有料化後、家具量販店や生活雑貨量販店の有料ショッピングバッグにも採用され、独自の素材感と利便性でSNSを中心に流行しています。
軽くて丈夫、かつ水洗いもできるというメリットから、エコバッグとしてだけでなく、ランドリーバッグなどにも使いやすいと人気のPP製クロスバッグ。
今回は、レジャーシートをそのまま袋にしたような、PP(ポリプロピレン)製バッグ「デイリーレジャートート」をご紹介します。
PP(ポリプロピレン)を折ったプラスチック布製
PPクロスバッグの特性
「デイリーレジャートート」は、「PPクロス」とも呼ばれるプラスチック素材の布で作られたバッグです。
「PPクロス」はPP(ポリプロピレン)の平ヒモを使った平織りの生地で、水濡れに強く、丈夫なのが特徴。ビニール製バッグとは異なり、紐を編み込みしているため、デコボコとした素材感が出ます。


今回ご紹介する「デイリーレジャートート」は、表面にPPマットフィルムのラミネート加工が施されています。デコボコ感も抑えられ、落ち着いた雰囲気のため、ビジネスユーザー向けのノベルティとしても使いやすいバッグです。
水濡れに強い素材
PP(ポリプロピレン)による平織布はレジャーシートや防草シートなどによく利用されており、今回ご紹介する「デイリーレジャートート」は、まさに『レジャーシートをそのままバッグにした』トートバッグといえます。
PPクロスは薄くて軽く、丈夫で水を弾くため、汚れても丸ごと洗うことができます。この特性から、量販店の大型ショッパーとしても採用され、エコバッグのほか、ランドリーバッグ、収納袋、キャンプ用バッグとしても使用されています。
※縫製品です。水に強い素材ですが、防水ではありません。
SDGsな再生PP(ポリプロピレン)を使用

「デイリーレジャートート」は、使用している素材(PP)にも特徴があるアイテムです。
原料となるPP(ポリプロピレン)には、他のPP製品を作るときにできたPPの端切れを原料としてリサイクルした「再生PP」を使用しています。
また、最終製品に含まれる原材料に95%以上のリサイクル材料を含んでいることを認めた第三者認証「Recycled Claim Standard認証」(RCS)を取得しています(RCS100取得)。
プラスチックは、現代を生きる人々にとってなくてはならない素材です。環境に配慮したサスティナブルな素材をノベルティやショッパーでも採用することで、SDGsに配慮した企業としての責任を果たすことができるでしょう。
カラー展開


色はブラックとホワイトのモノトーンと、ピンクに近いベージュ、オリーブの4色があり、指定可能です。
持ち手はPP製の平ヒモで、すべてグレーで共通となっています。
また、内側はすべてホワイトです。
ビジネス用途からキャンプなどのアウトドアまで使いやすいカラー展開で、表面は艶消しのラミネート加工のため、男女問わず、大人でも使いやすくなっています。
箱型にも開く舟形



形状はマチのある舟形です。写真のMサイズはお弁当なども入れやすく、500mlペットボトルがすっぽり入る高さもあり、普段使いしやすくなっています。
また、素材はハリがありながらも変形が容易なため、四角い箱型にして収納袋としても使用することができます。同シリーズのLサイズやビッグサイズは、収納袋としても使いやすいでしょう。
他のバッグとの違い
PP製の平織布+ラミネート加工によって、ハリがあって形が崩れにくく、形状を保つバッグになっています。
素材には柔軟性もあるため、折りたたむこともできます。また、元の形に戻る力としなやかさも兼ね備えているため、「形を崩さず必要なときだけコンパクトにしたい」というニーズにピッタリです。
欠点としては、ハリのある素材のため、折り曲げなどでガサガサと音がすること。音をさせたくないイベントなどでは、採用を控えたほうが良いでしょう。
また、自由に曲げやすい分、折りシワなどもつくため、シワが気になる場合は、柔らかいポリエステル素材などを検討すると良いでしょう。
二次利用できる、おしゃれなバッグ
バッグの形状を保ち、軽くて丈夫、水洗いもできるという特徴から、PP製クロスバッグは二次利用もできるオシャレなバッグとして人気です。
大手量販店のPP製ショッピングバッグで火がつき、とくに大型のPPクロスバッグはランドリーバッグや収納袋としても人気になっています。
ショッパーのほか、展示会で資料をお渡しするバッグ(ノベルティ)としてお渡しすれば、オフィスやご家庭などの二次利用で長く愛用してもらいやすく、宣伝効果も高いバッグと言えるでしょう。
シリーズ展開
「デイリーレジャートート」は、同じPPレジャーシートの素材を使ったバッグとポーチをシリーズ展開しています。
色を揃えてサイズを変えたショッパーなど、様々な用途に利用可能です。
バッグは3サイズ展開
今回レビューでご紹介した「M」サイズのほか、「L」「ビッグ」の3サイズで展開しています。
サコッシュ1サイズ・ポーチ2サイズ
オリジナルバッグの制作も、販促日本一におまかせ!
販促日本一では、全面オリジナル印刷のPPショッピングバッグや、お好みのサイズ・カラーのオリジナルバッグ制作も承っております。
素材もPPだけでなく、定番の紙やコットン、その他ファブリック素材のバッグも可能。
「市販製品の名入れだけでは理想のバッグができない」「他社には断られた素材で作りたい」など、作りたいイメージがございましたら、一度販促日本一までご相談くださいませ。
「エコ素材でショッパーを作りたい」「持ち手までコーポレートカラーのバッグを作りたい」「タグやファスナーを付けたい」など、ご要望にお応えいたします。
デザイン・数量・予算・納期など、ご希望がございましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。
今回ご紹介したバッグはコチラ! YouTubeでもご紹介しております。
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