
Web会議やオンラインレッスンなど、気軽にビデオ通話が可能になった今、顔周りを照らす小型ライトが人気です。スマートフォンやPCのカメラ付近に取り付けるだけで、顔周りを明るく照らすことができ、明るい表情を相手に伝えることができます。そのほか、自撮りや物撮り、Vlogなどの撮影や、パーティの演出などにも使える小型ライト。
今回は、スマートフォンやノートPCなどにクリップでとりつけられる、リング状のLEDライト2点を実際に使ってみました。
今回試用したのは、販促日本一で人気の「セルフィークリップリングライト2C」(以降、2C)と「セルフィークリップリングライト4C」(以降、4C)の2点。この2製品を比較しつつご紹介します。
2製品のスペックは以下表の通り。
サイズやデザインはほぼ同じですが、それぞれコンセプトが異なり、機能が異なっています。
では、次からその違いを見ていきましょう。
デザイン
2製品ともサイズは(約)奥行30x横幅85x高さ85mmの円形。
2Cはライト部分がやや丸味を帯びたドーナツ状でLEDは見えず、4Cはフラットでカバーもやや透け感がありLED部分が見えます。


クリップ
2製品はクリップ部分のデザインが大きく異なっており、2Cが本体一体型なのに対し、4Cはライト本体の後ろにクリップが張り付いたデザインになっています。
この仕様により、クリップで挟める厚さも異なり、2Cは厚さ12mmまで、4Cは厚さ15mmまで挟み込み可能です。モニタなどに取り付ける場合は、4Cのほうが対応しやすくなっています。
2製品ともライトはドーナツ状になっているため、PCにとりつけてもカメラをふさぐことがありません。
ただし、クリップ部分が画面をややふさぐため、画面が狭い場合は調整が必要です。


スマートフォンにつけても、カメラ穴をふさぎません。自撮り棒などにつけて、顔にあたる明るさを調整できます。また、「瞳にキャッチライトを入れたい」といったライティングも可能です。


側面/USB充電式
2製品ともUSB充電式で、乾電池は不要です。
充電形式は異なっており、2CはMicro USB、4CはUSB Type-Cとなっています。Type-CはiPhone(iPhone15以降)や多くのスマホ、Android、PCにも使われているため、充電ケーブルも使いまわすことができ、PC周りがすっきりします。
電源ボタンは2Cが側面、4Cが裏面についています。


4Cのみ三脚穴付きで、市販の三脚に取り付け可能。
三脚穴が筐体上部に空いているため、三脚に取り付けた際はクリップと逆向きになります。

カラー
カラーバリエーションは2Cがホワイト、ブラックの2色なのに対し、4Cはさらにピンク、ブルーを加えた4色展開になっています。
カラーバリエーションの豊富さで差をつけるなら、4Cを選ぶと良いでしょう。
2Cのカラー


4Cのカラー




明るさと色
LED玉数と明るさ(ルーメン)は2CがLED20個で80-120LM、4Cが約LED28個で70-80LMで、2Cがスペック上は明るい仕様となっています。
2製品とも調光は3段階です。
2Cの色温度は約10000-13000Kで青みの強い白色、4Cは約6500-7000Kで若干青みのある白色(昼白色)となっています。昼白色はモノがハッキリと見え、読書や集中したい空間で使用されています。
蛍光灯の会議室で、実際に使用してみました。画像はZoomの録画をキャプチャして比較したものです。
4Cのほうが明るさのスペックが少し低めですが、カバーが透けているため、実際の光は強く感じられます。
ディフューザーのようなふんわりした光がいい場合は、カバーが透けない2Cがオススメです。
2Cは青白さが強いため、Web会議などで使う場合は、4Cのほうが自然な色合いになるでしょう。
長押し機能
2製品とも、ボタン長押しで点灯パターンが変化する機能がついています。
2Cはボタン長押しで特殊点灯、ボタンを押す度に点灯パターンが変化し、ボタンを長押しで消灯します。
4Cはボタン長押しで点滅、再度電源ボタンを押すと消灯します。
2CはRGB LEDを採用し、ライトの色を7色に変更可能。発光パターンも計35パターンあり、点滅や色変え点灯など、多彩な点灯バリエーションが魅力です。
2Cの点灯パターンは以下のとおりです。
赤/緑/青/黄/紫/水色の6パターン
(赤→緑→青→黄→紫→水色→白)
(赤→黄→緑→水色→紫)
(赤・緑・黄・紫・青のレインボーカラー)
(赤→緑→青→黄→紫→水色→白)
(赤・橙・黄・緑・水色・青・紫のレインボーカラー)
赤/緑/青/黄/紫/水色/白の7パターン
赤/緑/青/黄/紫/水色/白の7パターン
赤/緑/青/黄/紫/水色/白の7パターン
黄・青/赤・緑/紫・水色の3パターン
4Cは点滅機能がついています。
より多彩なライトの演出機能を求めるなら、2Cを選ぶと良いでしょう。Vlogなどの照明演出、パーティの照明やルームライトとして利用できます。
選び方
2C
・明るさが強い
・ライト色を変更可能
・発光パターンを変更可能
4C
・カラーバリエーションが豊富
・三脚が使える
・コストが抑えられる
2製品とも、Web会議で使う小型ライトとしては持ち運びしやすく、十分な明るさです。どちらでもWeb会議などで活躍します。
Vlogや写真撮影など、より多彩な表現を行うユーザーには2C。
Web会議メインならクリップの対応幅が広く、三脚なども使える4C。
……など、ユーザーに合わせてご活用ください。
販促日本一では、他デザインのライトもお取り扱いしております。
名入れ・パッケージ
名入れは本体中央に印刷可能です。縦横の長さで変わりますので、ご相談ください。
また、販促日本一では、オリジナルパッケージの製作も承っております。ギフトとしてオススメの箱や、台紙入りOPP袋への封入など、お気軽にご相談ください。

セットでオススメ
クリップリングライトと他のアイテムを組み合わせ、ロゴを揃えたツールセットを作るのもオススメです。会社備品やオンラインスクールの受講生が使う学習補助アイテムとして、オリジナルツールセットは人気が高くなっています。
PC周りで使うと便利なマルチクロスクリーナーや、タブレットと一緒に使えるタッチペン、2Cと合わせて使えるミニ三脚、セルフィー用の自撮り棒など、一緒に使うと便利な品を合わせると良いでしょう。
販促日本一では、アイテムのセット組みやオリジナルパッケージ、のし紙なども承っております。お気軽にご相談ください。
ノベルティの名入れからオリジナルパッケージの作成まで、幅広く対応いたします。
「こんなことできる?」「こんなアイテムを探している」といったお問い合わせ、お見積もりだけでも、お気軽にご連絡ください。